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広大な伽藍 [出かけた先のいろいろ]

こんな普通の町家が、良く見ると
ゲストハウスになっていたりする京都

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  (右一番手前の町家)

今回も駆け足でピンポイントでしたが、気付けば10年ぶりの訪都・・・・・




場所は、右京区(地図上で言う京都の西側)・・・

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正法山妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山

多くの塔頭(たっちゅう)が立ち並ぶ一大寺院群

はいってすぐにある、案内板がこれDSC06630.33.jpg
絵図は、見えにくいかもしれませんが
すべて境内

山内塔頭は37か院
戦国時代、有力武将の援護も得た臨済宗日本最大の寺院です

観光として見ることができる建物は少ないのですが、はいって、まずの山門
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1599年建立、振り返ると勅使門があります

その西側に『退蔵院』 (拝観料は必要)


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こんな感じで奥へ、狩野元信作と言われる、枯山水式庭園
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残念ながら
広縁の端から覗きこむ形でしか見ることができませんでしたが
解説はこちら

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外国の女性が一人、座って眺めていらっしゃいました

こんな時、英語が喋れたらいいんでしょうが・・・

軽く話しかけられたので
ドキドキしながら単語を並べるだけ(^^;
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インバウンド効果という事も有りますが
さすが京都は欧米の方も多い!(見た目だけで判断ですが)
英語が喋れたら、「誰でも簡単ガイド」となって
ますます「訪れやすい観光地」になるのではないかと、個人的に思いました

それはさておき戻ります

この右手、塀の向こう側は「余香園」という
足立美術館の作庭もした、中根金作氏の庭、があるのですが
桜や紅葉 といった
さらに見栄えを良くしてくれる時候ではないので、パス

次は仏殿 1827年の建立
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奥に法堂(1656年建立)さらに奥に大方丈(1654年)と続いています

「仏殿から法堂」
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大方丈の横で拝観受付

なにを見せてくれるかと言うと
法堂の天井画 『雲龍図』(写真撮影禁止のため リンク先へどうぞ)

狩野探幽が8年の歳月をかけて完成させたという「八方にらみの龍」

説明によると、探幽は「踏むことまかりならず」との思いで
立て掛けた板に描いたとのこと

簡単に言いましたが、直径12m
現代で言うと3階建以上の高さです

はるか髙い天井にあるのですが、迫力の天井画でした

この法堂では、天井画だけでなく、国宝の梵鐘を見ることができます

「銘文698年」制作年がはっきりしている梵鐘として、日本最古のもの
しかも、昭和48年まで「行く年くる年」の冒頭を飾っていた鐘だそうです

そして、この鐘の兄弟が
福岡は『太宰府の観世音寺』に存在しているのです
保護の観点から、撞くことはできませんが
かっての音を流して聞かせて頂きました


有料ガイド付拝観はもう一か所、入口近くにある「明智風呂」と呼ばれる浴室
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本能寺の変のあった6月2日夕刻
妙心寺にて自害しようとした光秀を、僧侶が思いとどまらせました
没後5年たった1587年に
大嶺院の密宗(光秀の叔父)が光秀の菩提を弔らうために建てた
と言われている浴室です
この時代の風呂は、いわゆる蒸気風呂で、この奥側にかまどがあります


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有料の案内拝観はこれにて終了

数多くの塔頭を持つこの妙心寺ですが、公開されているのはごくわずか
反時計まわりに、歩いていきます
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普通の道のようですが、あくまで妙心寺の中
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奥に、織田信長・信忠の供養塔がある開山堂 ですが非公開

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修学旅行生かと思いきや、地元の高校生の通学路になってました

ここは通年公開されている大心院ですが
「法要中のため(今は)拝観不可」となってました
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ちょっと庭を覗きこみ

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後、こんな感じの所を北に上って行きます
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この場所は、もしかしたら、向こうの道までは
妙心寺の敷地なのかもしれませんが民家との境です

ぐるっと行って、ちょっと下る方(南)へ
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春日局の開基「麟祥院」
山内一豊夫妻の霊屋がある「大通院」などがならんでます
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右手奥には、石田三成開基の「寿聖院」などもありますが
やっぱり非公開なので先へ

ぐるっと回ってきたところで、西へ
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ここも中は入れない と分かってましたが、意識して見たかった「大法院」
(30年ほど前にも見てはいるんですが)

 真田信之の菩提寺です
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真田真之は、真田幸村のお兄ちゃん
昨年の大河「真田丸」では、大泉洋さんが演じてましたね

そして、幕末の兵学家・洋学の第一人者 『佐久間象山』の墓もあります
幕末の志士に大きな影響を与えた人物が、真田家家臣だった
という歴史の妙を改めてかみしめながら
しばらく門から眺めてました

なお、大法院は、春と秋に特別公開があるので
いつかその時期に合わせて再訪したいと思います。

 

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コメント 3

響

行った事がないとこばかり。
こんなにじっくりと巡った事がないので羨ましい。
by (2017-08-29 20:46) 

barbie

妙心寺は小学校区の端っこでした。
坊さんの息子が同級生にいて悪いヤツだったり(笑)
境内は小学校時代のかくれんぼに格好の場所でした。
ただ小学生には広すぎてね(^^;
うまく隠れすぎると誰も探しに来てくれず、
真っ暗になり泣きながら帰る羽目に(笑)
そんな思い出の場所です(^^;)
by barbie (2017-08-30 07:24) 

T2

☆響さん こんばんわ!

やっぱり、こういうところは「とりあえず行こう」じゃなくて
「行ってみたいところ」ができてから行くのがいい という事を
今更ながら思っているんだよね~
それもこれも、響さんはじめ、ほかの人たちの旅日記に
触発されたのは間違いないです あらためてありがとう!


☆barbieさん こんばんわ!

僕も近所の神社は、定番のかくれんぼの場所でしたが
広さのケタが違いすぎです(笑)
そりゃ、見つける方もあきらめますよね(^^;

by T2 (2017-09-01 23:24) 

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